あるなら取得したい!何らかの資格がテニスにもある?

テニスを趣味として楽しんでいる方の中には、もっとテニスにかかわりたい!という考えの人もいるのではないでしょうか。例えば自分が学んだテニスを誰かに教えたいとか若い世代に教えたいと考える人もいますよね。

そういった方は、テニスにも「資格」があるため資格を得られればテニスを教える側になることができます。資格にもいくつか種類があって、ボランティアとして教えたいのか、一つの職業にしたいのかによって資格が変わってきます。

ではどうすればその資格が取れるのか?というと「日本テニス協会」や「日本プロテニス協会」という法人団体で資格試験を受けることができます。他にも「日本体育協会」でも扱っていて、こちらでも資格を取ることができます。

申込するのは誰でもできますが、申込みをした人のすべてが資格を取れるというものではありません。資格を取るには当然試験を受けなくてはいけないので、試験に通らなくてはいけません。

テニスの資格となるので、当然試験内容はテニスのことで講習と実技の試験を受けて、定められた合格ラインを超える成績を残す必要があります。

知識系はどうにかなるかと思いますが実技もあるため、テニスを始めたばかりの人は実力不足で試験に落ちる可能性がかなり高いので、資格を受けるならある程度実力をつけておく必要があります。

特に日本プロテニス協会の資格は「プロ」なので、プロで通用する実技能力が必要となるため、試験に合格したいならテニスの練習を相当努力しなくてはいけません。また資格を受けるにも当然お金が掛かるので、お金も用意しておく必要があります。

資格によっては年会費が掛かることもあるため、長期間資格を保持しておくためには、それなりに経済力も必要となってきます。日本テニス協会、日本プロテニス協会、日本体育協会、すべてWeb上にHPがあるので興味があるなら一度確認してみると良いでしょう。

ここまで紹介した資格は指導側になるための資格となりますが、テニスにはそれ以外の資格もあります。例えばテニスには必ず審判が必要となりますが、この審判にも資格があります。

審判の資格も指導資格と同様に日本テニス協会で行っているため指導資格を確認する時に一緒に確認しておくと良いでしょう。審判資格にはそれぞれC級、B級、A級があってA級の方がより良い資格となります。

A級となると日本国内だとあまり取得者はいなくて、一人、二人しかいないということも珍しくありません。この審判の資格を取るためにはまずはテニスの基本的なルールを覚えておかなくてはいけません。

例えばアウトの判定の仕方だとか、スコアの数え方、コートチェンジのタイミング、より上位の資格を取るならばテニスを行う会場のことも知っておくことも必要となります。

テニスというと実際にテニスをしている人に目が行きがちですが、資格を持っている指導者や審判も重要な職業の一つといえます。テニスを教えたいとか審判の資格が欲しいという方は、普段から他の人にテニスを教えるとか観戦した時に審判を観察しておくと良いでしょう。

また審判は公式の大会以外でも、取り組む機会は多いと思うので審判資格が欲しい人は普段から積極的に審判をしておくのも良いでしょう。

テニスを趣味として楽しむだけならばこれらの資格を取得する必要は有りません。あくまで趣味以上にしたいという方は資格があるということを覚えておいて、資格に通る実力、知識を得たら挑戦してみると良いでしょう。


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