テニスにはいくつか種類があって大きく分けると軟式テニスと硬式テニスという2種類があります。探せば他にもあると思いますがテニスと言われたらこの2つのどちらかだ、と考えておくと良いでしょう。
軟式テニスといって思い浮かばない方は「ソフトテニス」なら聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。硬式テニスとルールの違いはそんなにありませんが、違いを知っておいても損は有りません。
違いとしてはスコアの数え方です。軟式テニスの場合だと「0-1」とか「1-1」といったように数えます。数え方は覚えやすく、そのまま「ゼロ・ワン」とか「ゼロ・ツー」といったように数えます。
「1-1」とか「2-2」といった得点が同じ時の数え方は少し変わります。「ワン・ワン」と読むのではなく「ワン・オール」とか「ツー・オール」と数えます。得点が同じ時のスコアの読み方に注意しましょう。
軟式テニスの場合、硬式テニスよりも試合が長く続くことはなく5ゲームとか7ゲームで勝敗が決まることが多いです。5ゲームの場合、そのうちの3ゲームを取れば勝利、7ゲームならばそのうちの4ゲームを取れば勝利となります。
もっとわかりやすくいえば相手の1ポイントも取られることがなければ5ゲームならば最短で12ポイントで終わられることもできるということです。相手に1ポイントも与えずに勝利するというのはよほどの実力差がなければできないことですが、わかりやすくていいでしょう。
軟式テニスは硬式テニスよりも普及率は低く、テニスを始める人で軟式をするという方はあまりいません。逆に考えれば活躍の場がまだあるということになるので、あえて軟式テニスを始めてみるというのも十分ありです。
また軟式テニスは社会人ではなくむしろ学校の部活動で行っていることが多いイメージがあるのではないでしょうか。
軟式テニスは公式同様に2人または4人で試合をしますが、軟式は2体2で試合をする場合が多いです。シングルがないということではないですが、軟式テニスをするなら必ずペアを見つけておく必要があります。
友人に軟式テニスをしている人がいない方は、最初に勇気がいると思いますが軟式をするなら必ずペアとなってくれる人を探しておきましょう。相性によっては勝つことが難しくなってしまうこともあるのでペアを探すときは相性がいい人とペアを組むとよいでしょう。
軟式でも硬式でも必要になるものは同じです。試合をするならほぼ必須といっていいラケットとボール、けがをしたくないなら自分に合ったものを選ぶようにしましょう。軟式と硬式ではボールが違い軟式の場合は軟らかいゴムボールが使われています。
ゴムなので当たっても痛いだけで失明などする心配がないので、硬式よりも安全にテニスをすることができます。硬式と軟式で使う道具は一緒ですが、軟式には軟式の道具があるので必ず軟式専用の道具をそろえておきましょう。
硬式の道具で軟式テニスをするということも不可能ではありませんが、テニスをしづらいし何より道具が壊れてしまう可能性が高くなります。ラケットの重さも違うので慣れていないと硬式のラケットは重く感じてしまうので道具をそろえる時に間違って購入しないようにしましょう。
ルールは同じですが硬式と軟式では違うところもあるので、例えば硬式テニスを前にやっていた経験があるという人でも、軟式テニスがどんなものなのか確認してからテニスをした方が良いといえます。これからテニスを趣味にしたいという人は軟式と硬式の違いについてよく知識を深めておきましょう。
1.テニスブログ Nice Serve
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