人が集まらない!そんな時の為に一人でもできるテニスの練習法

テニスは二人以上で遊ぶことでより楽しむことができますが、人数が集まらず対戦ができないという場合もありますよね。そんな時はテニスをしないという選択肢もありますが、一人でもできることはあるので、一人でもテニスをしたい!ということなら一人でも遊べます。

ただ一人でもできるといっても、できることは限られるのであまり楽しむことができないことも考えられるので最終的には自分なりの楽しむ練習方を探しましょう。

一人でできることで、まず挙げられるのは素振りですね。ラケットのみでできるので、テニスを始めたばかりの人でもすぐにできます。地味ですが、テニスをうまくなりたいなら必須の練習なので、もっとうまくなりたいという方は一人の時にコツコツ素振りをすると良いでしょう。

一人でしていると、何となく素振りをしているということになることもあるので、それではあまりいい練習とは言えません。楽しめないかもしれませんが、素振りをするなら一つ一つ丁寧に素振りをするように意識しましょう。下手に行うと変な癖がついてしまうこともあるので注意しましょう。

素振りにもいくつか種類があります。テニスの打ち方にはフォアハンドとバックハンド、スマッシュという打ち方がありますが、これらの動きを素振りで練習します。フォアハンドが苦手ならフォアハンドの練習、バックハンドが苦手ならバックハンドの練習…。

テニスをしていて苦手だと思う打ち方の練習をしましょう。素振りはボールを使わずに行う一人の時の練習方ですがボールを使って一人練習することもできます。

壁打ちという練習があって、壁にボールを打って返ってきたボールをまた壁に打ち返す、これを繰り返す練習が壁打ちです。この練習は一人でもストロークの練習ができ、素振りよりも楽しむことができます。

ただし、自宅の壁とか自宅近くの壁を利用して壁打ちを行うと近所迷惑になることが考えられるので、壁打ちをする場合は迷惑にならない場所で行いましょう。テニスの壁打ち専用コートもあるため、そういったコートを探して一人で挑戦してみると良いでしょう。

次の方法は道具を用意したり、施設を探したりする必要がありますが一人でできる練習方法です。野球などの練習で使われているピッチングマシンというのを知っているでしょうか。このような自動で球出しをしてくれる機械がテニスにもあります。

この機械を使えば一人でも練習することができるので、一度やってみたいという方は機械を購入または、機械を使わせてくれる施設を探してみると良いでしょう。お金を払えばできることもあるので、近くで探してみましょう。

機械によっては本格的に練習することもできますし、楽しめるので一人の時にはもってこいの練習方法といえます。屋内にあることもあるので、雨でテニスが中止になったといった時にも利用できる場合もあります。

一人の時にできることは他にもあって、テニスを観戦することも練習になります。例えばプロの試合を見るとか、普段通わないコートに行って観戦してみるということもできますよね。

観戦してうまいところを次にテニスをする時に真似をしてみたり、悪い点を見つけて自分ではしないようにしてみたり、など観戦も一人時の練習方法の一つとなります。テレビなどでリラックスしながら見られるという点も観戦のいい点です。

テニスは二人以上で行うというイメージが強いと思いますが、「素振り」「機械」「壁打ち」「観戦」などこのように一人でできることも沢山あります。このほかにも練習方法は沢山あるので、自分で考えてオリジナルの練習方法を探してみるのも良いでしょう。