テニスを楽しむなら二人以上で!シングルとダブルスを知っておこう

テニスで対戦するなら最低でも二人いなくてはいけません。二人で対戦する形式をシングルと呼ばれています。四人で対戦する場合もあり、四人の場合はダブルスと呼ばれています。テニスは一人でも練習程度ならできますが、より楽しむなら二人または四人でした方がより楽しむことができます。

シングルは二人で行いますが一対一で行うため、対戦をする場合は自分で考えてテニスをする必要があります。一人なので会い方に気を使う必要もないので、対戦相手以外を気にせずに楽しむことができます。

その反面、シングルは一対一なのでコート内に入ったボールはすべて自分一人で対処する必要があります。自分がコートの後ろの方にいても相手がコートの前方向にボールを打ったなら前に出てボールを打たなくてはいけないし、自分が前にいて後ろに打たれてしまったら後ろまで追いかけなくてはいけません。

前後左右すべてに対処しなくていけないのでかなり動かなくてはいけないので、体力がない人はつらい場合もあります。テニスというと一対一で対戦するイメージが強い方もいるかもしれませんが、二対二で行うダブルスもあります。

基本的には男同士でペアを組む場合と女同士でペアを組むことがほとんどです。ただし男女混合でペアを組む場合もあるので、必ずというわけではありません。趣味として楽しむ場合ならば男女混合で組むことも多いと思うので公式の大会に出る方以外は気にしなくては良いでしょう。

ダブルスの場合は相方がいるので、対戦する時には二人で相談してテニスをする必要があります。二人の相性が悪いと連携がうまくいかずにすぐに負けてしまうので、ダブルスで対戦する場合はよく相談して作戦を立てることが重要です。

例えば二人ともコートの右側に寄ってしまうと、相手に左側にボールを打たれてしまうとボールを返球できなくなってしまいます。このように相方との配置にも気を配らなくてはいけません。

重なってしまうと、味方にボールを当ててしまうということも考えられるので味方にボールを当てることを避けるためにも配置には気を付けましょう。またダブルスの場合には前衛と後衛というものがあります。前衛というのはコートの前の方に位置取りここぞというチャンスの時に得点を得るポジションです。

後衛というのはコートの後ろに位置取り、相手の後衛との打ち合いをしてチャンスを作ります。配置が重要というのはこの前衛と後衛で配置が重ならないようにするという意味となります。

ダブルスをするならば、前衛と後衛どちらもすることが考えられるので前衛の動きと後衛の動きの両方をできるようにしておく必要があります。動き方も変わってくるので、事前に練習をしておくか本とか人に聞いて動きを確認しておくようにしましょう。

ダブルスの場合はボールを打つ順番に特に決まりは有りません。例えば後衛がボールを返球したら次に来たボールは前衛が返さなくてはいけないという決まりはないということです。

つまりすべて一人で打つということも可能となりますが、それだとお互いに楽しめないのでダブルスをする場合は相方とよく相談し声掛けをするようにしましょう。

シングルとダブルスどちらでもテニスは楽しめますが、人数がいるのであればどうせならダブルスで対戦をした方がより楽しむことができるでしょう。これからテニスをするならば、いきなり対戦をするのではなくてシングルとダブルスがどういったものなのか、まずは他の人がしている対戦を観戦してみると良いでしょう。