テニスを始めるなら最低限知っておきたい!簡単な基礎ルール

テニスは一人でもできますが、一人の場合だと練習のみしかできず楽しむことはできません。対戦をするなら最低でも二人、多くて四人が必要となります。二人の場合は一対一に分かれて対戦をし、四人の場合は二対二に分かれて対戦することになります。わかれたチームごとに協力して得点を重ねていきます。

得点を重ねていき「ゲーム」を指定回数取り、セットを獲得することで勝敗は決まります。ゲームは四点取ることで獲得することができ、スコアがお互いに三ポイントで同点になった場合はディースとなって二点差が付いたらゲーム獲得となります。

このゲームを六ゲーム取ることで一セットとなり、一セット先取の対戦ならばこの時点で勝敗が決まります。一セット先取の対戦もあれば三セットや五セットで行う試合もあります。三セットの場合は二セットを先取した方が勝ちで、五セットの場合は三セット先取した方が勝ちとなります。

六ゲームを先取すれば一セット取ることができますが、ゲームが六対六となる場合もあります。その場合はタイブレークというものが行われて、タイブレークは7ポイントを先取することで決着がつきます。デュースになった場合は例によって二ポイントが付くまで行われます。

ゲームを取るためのポイントはどんな対戦でも四ポイント先取が基本ですがセットはタイ戦によって様々なので忘れずに確認しておきましょう。公式な試合でない場合、お互い個人間で決めると思うのでテニスを始める前に決めておくと良いでしょう。

ここまでが基本的なルールですが、どのようにポイントを取ればいいのか?と思う人もいると思います。テニスには競技を行うコートがあって、そのコートないでボールを打ち合うものになります。このコートに入ったボールを相手コートに返せなかったら相手の特典となってしまいます。

またコートも決められていて、コートに入らなかったボールは「アウト」となり相手の得点となってしまいます。それ以外にもコートにはネットが張られておりこのネットをボールが超えないといけません。ネットにボールを引っかけてしまった方は失点となってしまいます。

アウトやコートにボールを引っかけなければコート内のどこにボールを打っても良いので、自分の好きなところに打つことができます。上級者になると打つコースを打ち分けて戦略を立てるということもできるようにならなくてはいけません。

単純なルールで簡単にできると思うかもしれませんが、コート内にボールを入れることやネットにボールを引っかけないということは初めてテニスをする人には意外に難しいです。

ルールを覚えたらまずは、基本的なテニスの動きを覚えて、まずは「ラケット」にボールを当てられるようにしてコート内にボールを入れなくては対戦もできません。

テニスはすぐにでも始めることは可能ですが、始めたばかりだとコート内にボールが入らずに試合にならない場合もあります。それでも楽しめればいいというのならば言うことは有りませんが、テニスを始めるならばまずは練習をする必要があります。

すぐに対戦したい!と思うかもしれませんが、よりテニスを楽しむためにまずは練習から行うようにすると良いでしょう。練習は一人でもできるので、本とかWebなどで練習方法を探して、友達などとテニスをする前に簡単に練習をしておくと良いでしょう。

また、テニスには必要になる道具もあるため、これからテニスを始めるという方は道具も用意する必要があります。借りられる場合もありますが、自分で用意して使いやすいものを用意した方がテニスもしやすいといえます。