テニスをするなら審判をする機会も多い!判定の仕方も覚えておこう

テニスをするならば審判はほぼ必須といっても良いでしょう。テニスをしていけば自分でも審判をしなくてはいけない機会が一度はあると思うので審判はどのように行うのか、判定の仕方などを知っておきましょう。

判定の仕方ですが、これは目で見るとなかなか難しいですが自分でボールの行方をよく確認してから判定するようにしましょう。例えばボールがコートのラインのギリギリに落ちたという場合は特に判定が難しいと思います。

この時の判定は少しでもラインにボールがのっていればコート内に入ったということになります。ただこれは肉眼での判断が難しいので審判の判断によって結果が変わってきます。

この判定によっては、不利になった選手に何か文句を言われることもありますが趣味の範囲内であればあまり気にする必要は有りません。ただし、明らかにコートがというボールの時にコートに入ったといったような理不尽な判定をした場合はその限りではないといえます。

テニスの審判をするのであれば、必ず公平に行うようにしましょう。例えば嫌いな人が不利になるような判定をするといったことがないようにしましょう。

テニスの審判で大切なことといえば、スコアを口頭で伝えることですね。例えば片方の選手が得点を獲得したら次のポイントを始める前にそれを伝える必要があります。硬式テニスの場合だと15-0(フィフティーン・ラブ)と「コール」する必要があります。

これを行わないと選手は試合を進めることができないので、審判をするなら必ず忘れずに行うようにしましょう。またちゃんと選手に聞こえるような大きな声で行う必要もあるので声量にも気を付けましょう。

またテニスの審判はスコアをコールする人以外にもいます。コールをする人は審判台に座っている人のため、観戦した時に気づく人もいるのではないでしょうか。

それ以外だと例えばコートラインの判定がしやすいようにコートラインの横、選手の邪魔にならない位置で判定をする審判もいます。こちらはラインギリギリになったボールが入ったのか判定するためにいる審判となるため、見えやすい位置からよくボールを見ておく必要があります。

コールをする審判よりもライン近くにいる人の判定がポイントの結果に影響することもあるため判定はしっかり行わなければいけません。

分かりやすく言うならばテニスの審判には主審と副審というのがあります。主審は審判台にのっている人でコートの上下にあるラインの判定を行います。副審と呼ばれる人はサーブを打った時の判定と横の判定を行うというとわかりやすいのではないでしょうか。

ちなみに副審がどうやって主審の人にボールが入ったのか、入っていなかったのか伝えるのか?というと手で合図をして伝えるようになっています。そのため副審をする場合は合図の仕方も知っておかなければ審判をすることができません。

主審をするにしろ副審をするにしろ、より正確に判定するために協力して審判を行うようにしましょう。趣味の範囲でテニスをするなら必要ではありませんが、プロの試合などではスローモーションで判定をすることもありますね。

当然ですが、スローモーションといった機械を利用した方がより正確に判定することができます。機械と同じように判定しろというのはかなり難しいことだと思いますが、できるだけ正確は判断ができるように心がけるようにしましょう。

審判をしてみて、面白い!と思った方は審判の資格もあるため、興味がある方はテニスを実際にする方ではなく審判の方で活躍するのも良いでしょう。